【韓国恋愛漫画】『恋するアプリ』あらすじ・キャラ・見どころ紹介!※ネタバレ含む

『恋するアプリ』作品概要

 『恋するアプリ』(作者:KYE YOUNG CHONさん)は無料マンガアプリ・ピッコマで連載していましたが、完結しました。韓国ではドラマ化されました。単行本はぶんか社コミックスより4巻が既刊、以降の刊行予定は未定です。

『恋するアプリ』あらすじ

 恋するアプリは、自分のことを好きな人が半径10m以内にいると、アラームで知らせてるくれるスマホアプリ「ラブアラーム」を軸に描かれている恋愛ラブストーリーです。本物の「好き」という気持ちがスマホアプリで分かるだけに、様々な人たちの想いが交錯していくラブストーリーです。

 主人公のジョジョは最初、彼氏への本当の気持ちがバレるのを恐れるため、アプリをインストールすることすらありませんでした。しかし、学園一の人気者・ヒカルと出会ったことで、本当の好きという気持ちに気づいていきます。

 学生時代から社会人にかけて、恋する誰もが「ラブアラーム」というアプリに翻弄されていく物語です。

『恋するアプリ』 登場人物紹介

ジョジョ

 複雑な家庭環境が災いして、従姉妹(同じ学園に通うクルミ)の家に居候する身でした。ジョジョはクルミにバカにされることもありましたが、そんなことには屈さずに、真面目に生きてきました。学業の傍ら、従姉妹の家で経営しているコンビニでも働く健気な女子高生だったのです。

 ジョジョには、モトくんという彼氏もいましたが、ジョジョ自身、自分が本当にモトくんを好きなのか自信を持てずにいました。そんな時に、学園一のモテ男・ヒカルと出会うことになります。ヒカルはジョジョにとって、何を考えているのか分からないような男性でしたが、同時にとてもドキドキするような男性でもありました。そして、ちょっと強引な彼の態度に、ジョジョはたちまちに惹かれていってしまうのです。

ヒカル

 この漫画で欠かせないキャラクターです。彼は、学園一のモテ男という設定になっています。そのため、ラブアラームがうるさくてスマホの電源まで切るほどです。

 また、彼には親友の玲という男の子がいます。ヒカルがジョジョにちょっかいを出すようになった原因は、実は玲です。玲がジョジョに惹かれていると思ったヒカルは、その腹いせにジョジョにちょっかいを出そうと思っていたのでした。

 ヒカルもジョジョと同様に家庭環境が複雑な部分もあり、その影響で横柄な態度を取る事もありますが、実は優しい性格の持ち主です。

クルミ

 ジョジョの従姉妹で、ジョジョと共に暮らしています。家はコンビニエンスストアですが、クルミがコンビニの仕事を手伝うことはほぼありません。

 美人なため自分に自信があり、学園で1番モテてるだろうと思っていましたが、「ラブアラーム」をインストールしたことでその想いが打ち砕かれます。

 逆に、自分が最も苦手とする人物から好かれていたことが分かり、その人から逃げるための手段としてラブアラームを使うことになってしまうという可哀想な人物です。

 玲はヒカルの親友で、ヒカルの良き理解者でもあります。ジョジョに好感を持っている人物です。

 男らしくて明るく、人望もあるので男女問わずに人気があります。

城島

 城島はクルミのことが好きな男性です。しかし、女子からは気持ち悪いと煙たがられています。もちろんクルミからも嫌われています。しかし、城島はクルミに対してストーカー気質を持っているので、ちょっと危険な男性です。

『恋するアプリ』 イチオシポイント!

 ラブシーンもオススメですが、個人的には最初のくだりが大好きなのでオススメです。ミッチーという女性がコンビニにやってくるシーンなのですが、この話でラブアラームが一体どういうものなのかを理解出来ると思います。そして、イケメンに見えていたミッチーの正体も最後に分かってくるので、ちょっとしたどんでん返しが、さらに面白いです。この話を読むだけで、続きがどんどん気になっていくと思うので、第1話は本当にオススメです。

『恋するアプリ』 関係性、ここに注目!

 やはり、ジョジョとヒカルの組み合わせは最高に素敵だと思います。

 最初はお互い意識していなかった間柄だったと思うのですが、どんどん惹かれあっていく様子が見ていてドキドキでした。ジョジョの後を初めて追いかけていくヒカルのシーンも必見です。ジョジョは何とも思っていないようだったのに、実はドキドキしていたという表現がされていたので、読んでいるこちらもグッと感情移入がしやすくなりました。恋するドキドキを味わえる2人だと思います。

 ぜひ読んで楽しんでみてくださいね!

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