【韓国ファンタジー漫画】『暴君には悪女がお似合い』あらすじ・キャラ・見どころ紹介!※ネタバレ含む

『暴君には悪女がお似合い』作品概要

 『暴君には悪女がお似合い』(作画:JAGAEさん、脚色:NAJEONさん)は無料マンガアプリ・ピッコマで連載していましたが、完結しました。韓国の小説(作者:YU-IRANさん)が原作となっています。単行本は未刊、1巻の発売予定は未定です。

『暴君には悪女がお似合い』あらすじ

 この物語のスタートは、よくある訳ありの貴族が政略結婚をさせられ…といったもの。肩身の狭い思いをして生きてきた主人公の”セシル”が嫁ぐことになったのは、暴君名高い皇帝でした。

 皇帝に逆らったら一瞬で首が飛ぶ…そんな恐ろしい皇帝相手に、セシルは殺されないため・生き残るために模索しますが、暴君から「悪女になればいい」とまさかの提案が…。暴君を手懐ける悪女となり、皇后として生きていくことを選んだセシルは、もともとの優しい性格からは想像のつかない悪女を演じるようになります。

 彼女になぜそんなことができるのか、彼女の本当の人柄と悪女のギャップも魅力が満載ですが、呪われた力をもつ皇帝、魔法使い、ドラゴンなど、多くの人間とはかけ離れた存在をも従わせるセシルの本当の秘密とは何か?など、単純なラブストーリーではないので、読めば読むほど気になる作品です。

『暴君には悪女がお似合い』 登場人物紹介

セシル

 メイドから生まれたある貴族の王女。メイドや世話役のいない離宮に閉じ込められるように生きてきました。そんな中で急に言われた急な政略結婚…つまりは「セシルの追い出し」でした。

 そんな不遇な環境にいたセシルですが、基本的に誰にでも優しく、”悪女”にはほど遠い性格。素直で、情に厚く、自分の大切な人を守るためなら多少の危険もかえりみない、そんな正義感の強い真っすぐな女性です。

 悪女を演じるたびに後から自己嫌悪し、そのたびに皇帝に八つ当たりし、そして皇后としての心得はきちんと学ぶという”悪女”の”あ”の字も無い女性です。おそらく皇帝も周りの人も、可愛くも強い、そんな彼女に魅せられているのだと思います。

タニア

 セシルの侍女。田舎の令嬢で、侍女・メイドを決める面接会場で周りの貴族たちに小ばかにされます。セシルの悪女ぶりが露見されてからの面接ということもあり、余計に緊張していた中、セシルに見初められたタニアはほかの貴族を差し置いて採用されます。

 もともと真面目で優しい性格のタニアは、すぐにセシルから信頼されるようになります。自分のことをそんな風に良くしてくれる皇后に恩を感じ、日々降りかかるトラブルから皇后を守ろうとする姿は侍女というより仲の良い騎士のよう。いろいろ危険なことが降りかかっても、自身が持つ怪力も踏まえ、何が何でも皇后を守ろうと必死な姿に好感をが持てます。

イレーヌ

 セシルの恋敵。もともと皇后の座を狙っていた名門貴族の娘です。突然皇帝と結婚したセシルのその化けの皮を剥いでやろうと模索していました。

 途中からセシルの指導役としてメイドとなりますが、噂の”悪女っぷり”の片鱗もない彼女の優しさや真面目さに、徐々に考えを変えるようになります。

 もともと皇后の座を狙う恋敵のはずでしたが、途中からはセシルの味方としての振る舞いが多く、見えない部分でセシルを守っているようにもみえます。

リハルト

 皇帝の命をちょいちょい狙っては失敗している魔法使いです。

 ある謁見の場で魔物の卵を持ち込み、それにより宮殿内が大事になる事件が発生します。その後、皇帝と魔法契約によるセシルの護衛をすることになりますが、もとは優しいセシルにこき使われるなど、なかなか強い魔法使いの威厳が欠けています。

 はじめのうちは冷徹なのかなと思いましたが、自らセシルたちに協力するなど、魅力的な一面もみられます。

エスティアン皇帝

 呪われた力を持ち、他人を殺すことに特に何も感じない、「暴君」という名がふさわしい皇帝です。

 しかし、セシルと出会ってから少しずつ変わっていきます。血の匂いのついた手で彼女にふれたくないなど、徐々にセシルを大切にしたい気持ちが募ります。冷徹だった皇帝が恋する男性の顔に変わっていくのは、この先とても気になります。

『暴君には悪女がお似合い』 イチオシシーン!

 魔法の力で周りの人間を魅了させ、皇后の座を狙うユリアナとの直接対決のカジノのシーンが個人的なお気に入りです。

 勝負の前には、邪魔者と化したイレーヌに危害を加えるなど、ユリアナの本当に卑怯なやり方にセシルはブチ切れます。勝負には魔法の力を使い、インチキで勝とうとするユリアナがおり、その前兆を感じ、リハルトは止めること提案します。

 しかしその申し出も断り、ユリアナとタイマンで勝負することを迷いなく決めるセシル。結果がわかっていてもこのシーンは本当に気持ちよく面白いです。

『暴君には悪女がお似合い』 関係性、ここに注目!

 セシルとイレーヌの、恋敵から友人となっていくあたりが好きです!

 皇后の座をあきらめたわけではないイレーヌですが、ユリアナのセシルを陥れようとする発言に対しフォローしたり、指南係としてセシルの振る舞いなどについてきっちり整えたり。恋敵という認識がないセシルは、ただ信頼できる友人の一人として大切に扱います。

 ユリアナの陰謀でイレーヌに危害が加わった後も「今後も私のそばにいれば危ない目にあうかもしれない」と、セシルはイレーヌと距離を置こうとしますが、そんな優しいセシルの傍にいることを決めるイレーヌ。この二人の友情が続けばよいと切に思います。

 ぜひ読んで楽しんでみてくださいね!

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