【韓国ファンタジー漫画】『君の全てを奪いたい』あらすじ・キャラ・見どころ紹介!※ネタバレ含む

『君の全てを奪いたい』作品概要

 『君の全てを奪いたい』(ストーリー・絵:SAMさん)は無料マンガアプリ・LINEマンガで金曜日に連載中です。単行本は未刊、1巻の発売予定は未定です。

『君の全てを奪いたい』あらすじ

 舞台は貴族社会のエファラント帝国。帝国の皇太子・イアロスは、高位爵位のベリアード公爵家の長女・メーデイアと婚約関係にありました。誰もがメーデイアを次期皇太子妃と認めている中、メーデイアはそれまで社交界に現れなかったポリー伯爵家の一人娘・プシュケーと親しくなります。

 しかし、イアロスは身分を隠し、プシュケーと恋仲になっており、次期皇太子妃の座をかけ、メーデイアとプシュケーが争うことになってしまいます。一般市民も見守る中で行われた勝負は、メーデイアの圧勝でしたが、イアロスはプシュケーを選び、メーデイアは今まで築き上げてきたもの、もう少しで手に入るはずだった圧倒的な権力を奪われてしまいます。

 怒りに触れたメーデイアは、次期皇太子妃だけが入ることのできる神殿に忍び込み、祈りの水にプシュケーと共に沈みながら、彼女から全てを奪ってくれ、と神に祈ります。次に目覚めると、祈りが届いたのか、メーデイアとプシュケーの魂が入れ替わっていました。

 お互いの体で過ごすうち、それぞれが背負っていたもの、置かれていた環境、そしてイアロスの真の企てに気付いた2人は、魂が元に戻ってからも、イアロスの企みを阻止するため、そして、自分達自身を守る為に、共に立ち向かっていきます…。

『君の全てを奪いたい』 登場人物紹介

メーデイア

 エファラント帝国の公爵、ベリアード家の長女。冷徹で野心的な父親の背中を見て育ち、幼い頃から貴族として優れた才能を発揮していました。圧倒的な美、圧倒的な強さ、そして圧倒的なカリスマ感の持ち主です。

 兄であるデキスとは対照的な性格で、父の死後、ベリアード家の野心的で手段を選ばない家訓に馴染めなく、家を出て行ったデキスに代わり、ベリアード家の長に立ちました。

 帝国の皇太子・イアロスの婚約者でしたが、プシュケーにその座を奪われます。しかし、イアロスを心から愛していたわけではなく、権力を手に入れるという野心的な部分があったのでした。

 自身の父に嫌悪感を抱きながら、反面教師としつつ、ベリアード家ならではの冷徹さを持っています。非常に聡明で、武術にも長け、目的のためなら血が流れることも厭いません。俯瞰的に情勢を見れる、優れた策士です。

 プシュケーの心に触れ、少しずつ変化が現れます。自身の冷徹さ、残酷性を理解しており、父親譲りのその一面に嫌悪感を抱きつつ、そうしなくては生き残れないということも十分理解している模様。

 ベリアード家は父も子も、お互いが邪魔であれば排除することに抵抗がなさそうですが、一家の良心である兄・デキスの存在が、今では強い支えのひとつになっているようです。

ヘリオ(ヘリー)

 トロピウム侯爵家の若き主人。12歳の頃に馬車の事故で両親を亡くし、失意のどん底にいたところ、メーデイア様に助けられます。以来、公私にわたり彼女に忠誠を誓っています。

 帝国戦争で活躍し、侯爵家を復活させた凄腕の剣士で、メーデイア様から信頼を寄せられている、数少ない人物です。メーデイア様からは「ヘリー」の愛称で呼ばれており、少なからず、メーデイア様に懐くプシュケーを、疎ましく思っている節があります。

 本作随一のヒロインキャラ。

プシュケー・ポリー

 幼い頃から、自宅の地下室に軟禁されており、外の世界を知らずに育った、純粋無垢な伯爵令嬢。

 実は生まれながらに神に愛された人間で、治癒の効果の神聖力を持ち合わせています。

 メーデイア様と入れ替わったことで、か弱いお嬢様から、意志の強い女性へと変化していきます。

ペロン

 平民のヒーロー・ペルとして市民に親しまれていましたが、その正体は、イアロスと権力を二分する次期教皇。

 プシュケーと同じく、神聖力を持ち合わせており、人の善悪が白黒のオーラとして見えます。複数の人間を手にかけたメーデイア様の黒いオーラから、相容れない部分もありましたが、イアロスの企てを阻止すること、帝国を守ることで利害が一致し、協力関係に。

『君の全てを奪いたい』 イチオシシーン!

 作画の美しさが半端ないです!キャラクターの造形美もさることながら、衣装のデザインも素晴らしいです。

 メーデイア様とプシュケーが入れ替わっているシーンでは、お互いが周囲にバレないように、お互いになりきっており、お互いをよく理解・観察していたのがわかり、面白いです。性格的に対極にいるようなメーデイア様とプシュケーが、共に過ごすことでだんだん中和されていくような成長の仕方が見どころです。特にプシュケーは、メーデイア様への憧れもあってか、話が進むにつれ、メーデイア様のような鋭い眼差しへと変化していきます。

『君の全てを奪いたい』 関係性、ここに注目!

 公式に名言こそされていませんが、作中所々でメーデイア様とヘリーが知る人ぞ知る男女の仲であることが示唆されています。

 元来、メーデイア様は、ヘリーを大切に思っていながらも、皇太子妃の座を手に入れることを優先し、ヘリーも納得し健気に耐えているようでしたが、話が進むにつれ、ヘリーのメーデイア様愛と恋する乙女感が爆発しています。

 帝国戦争の英雄でありながら、メーデイア様にはめっきり弱く、かと思えば、プシュケーには嫉妬心からか上から目線で、メーデイア様×ヘリーは本作において最高のカップリングだと思います!

 ぜひ読んで楽しんでみてくださいね!

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