【韓国ファンタジー漫画】『蘭若』あらすじ・キャラ・見どころ紹介!※ネタバレ含む

『蘭若』作品概要

 『蘭若』(作画:Jinhwan Parkさん)は無料マンガアプリ・LINEマンガで連載していましたが、完結しました。韓国の小説(作者:Hyunjoo Jeongさん)が原作となっています。単行本は未刊、1巻の発売予定は未定です。

『蘭若』あらすじ

 「待っておるぞ」。大きな寺の中で髪の長い美しい女性にそう語りかけられる夢を毎日見続ける主人公の龍斎。全く知りもしないその女性のことが気になりつつも、「蘭若町」へと引っ越しをしたことによって龍斎の運命は動き始めます。

 謎の占い師に出会ったことにより、妖怪を見抜く力を手に入れ、妖怪たちと関わり始めます。そして謎の美女・小倩と出会ったことで、人間界と妖界を巻き込んだ壮大な物語へと発展していきます。

 妖怪たちと戦う力を得た龍斎は、小倩や人間界、仲間の妖怪たちを守るためにその力を奮い、因縁の敵である妖怪・金冠へと挑みます。

 謎の美女小倩の正体とは、そして人間界と妖界の未来はどうなるのか。

 非常に美しいイラストで、壮大な妖怪×人間のバトルファンタジーを味わうことが出来る作品です。

『蘭若』 登場人物紹介

楊龍斎

 茶髪のショートヘアに、すらっとした高い背の、普段は売れない小説家として執筆活動に励んでいる青年です。

 幼少期は施設で育ち、優しい院長に見守られて育ちましたが、院長と施設の友達を、人間を嫌う妖怪・金冠に皆殺しにされた壮絶な過去をもっています。

 赤色の眼鏡をかけることで人間に扮している妖怪を見抜くことが出来るようになり、引っ越し先の「蘭若寺」で手に入れた錆びた剣で妖怪と戦います。

 妖怪に対しても人間に対しても思いやりがある優しく慎重な性格である一方、他人を守るためなら自分の身体の犠牲を厭わない猪突猛進な一面もあります。

 謎の美女・小倩とは実は遠い遠い過去からの深い深い縁で繋がっている運命で、作品の終盤にかけてのシーンで全てを思い出します。

小倩

 艶やかで美しい長い髪を持ったスタイル抜群、容姿端麗の美少女です。作品には妖怪として登場していますが、元は人間で、金冠の手下である枯れ木妖怪に骨壺を奪われたことによって人間へ戻れないままとなっています。

 初対面の人には少し疑り深いですが、純粋な面も持った性格です。

 人間の頃は、現在龍斎の住んでいる蘭若寺にて、妖怪たちから人間を守る武闘家として父や仲間たちと一丸となって生きていました。妖怪となってからは、父(枯れ木妖怪)と妹(妖怪)が家族として存在しています。

枯れ木妖怪

 小倩の骨壺を奪って隠し、小倩を完全な妖怪へと変化させようと目論んでいる宿敵のような存在。ですが、本当は小倩のことを思っての行動で、「いつか妖怪になったことでお前は感謝する日が来る」という思いからです。

 まだ枯れ木妖怪が人間界でただの木だった頃、燃えて死んでしまいそうになった時に小倩に助けられた過去があります。

 性格は厳格な父親像そのもので、妖怪の中でも非常に強い力を持っており、枯れ木妖怪の名の通り、樹木を操った攻撃を繰り出します。

 古くから蘭若寺の守護神で、小倩や龍斎を守る役目を果たしています。本来の姿は神社でよく見かける狛犬のような姿でとても大きいのですが、普段小倩や龍斎と行動を共にしている際は、愛らしい子犬のような姿をしています。

紅然

 ピンク色の束ねた長い髪に、人形ほどの大きさの身体を持った小人国の王女です。手のひらに乗せられるほどの小さな妖怪で、とても可愛らしい見た目をしています。

 武器は妖界最高の鍛冶屋で作られた鉄砲や大砲などで、妖界と繋がっている道具からか様々な武器を取り出して戦います。

『蘭若』 イチオシシーン!

 小倩や龍斎の過去が明かされるシーンです。

 二人とも過去を忘れており、過去に妖怪だった龍斎は、過去に武闘家だった小倩の父を殺めたことで仲違いしてしまうのですが、実はそれは金冠が人間界に攻め込むための思惑でした。その真実を知らないまま小倩は妖怪だった龍斎を憎んでおり、すれ違い、報われない切ないシーンが続きます。このままバッドエンドで終わるのかなと作品を終盤にかけて読み進めていると、最後の最後で生まれ変わった小倩と龍斎がきちんと出会えてほっとしました。

『蘭若』 関係性、ここに注目!

 小倩×龍斎です!作品の主人公とヒロインで、王道のカップルだと思います。

 小倩と出会ってから、行き場のなかった小倩を龍斎は自分の住んでいる蘭若寺に住まわせて一緒に生活をするところから始まり、最初から距離が近く見守っていける存在です。

 また、作品内で特に三角関係になるような男女の登場人物もおらず、純粋に小倩と龍斎の恋路を応援することが出来ます。物語の途中で出来た仲間たちも、小倩と龍斎がお互いに惹かれあっていることに気付き、見守っている安心感もあります。

 ぜひ読んで楽しんでみてくださいね!

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