【韓国異世界転生漫画】『全ては勘違いだった』あらすじ・キャラ・見どころ紹介

作品概要・あらすじ

主人公は前世で読んだ小説の中に転生してしまいます。
何年か子供時代を過ごすうちに、赤毛のくせ毛に鋭い目つき・・・見た目がまるで悪役のようじゃないか?と疑問抱きます。

なんとヒロインではなく悪役令嬢ドルーア・バローズに転生してしまいました。

小説内のドルーアは恋敵であるヒロインのアリスに嫉妬して暗殺を企て、最終的に処刑されてしまう運命です。死の運命から逃れるために、小説内でドルーアの罪を明かし、罰した張本人である男主人公ノクターン・エドガーの友人となるべく動き出します。

エドガーの友人となり、ヒロイン・アリスとも友好な関係になれば生き抜くことができると考えましたが、エドガーはドルーアに対し冷たい態度や意地悪を重ねてきます。
ドルーアは無事生き抜くことができるのでしょうか・・・。

主人公の人物紹介

ドルーア・バローズ

前世で読んでいた小説「彼とアリス」の悪役令嬢に転生してしまった主人公です。
前世では、小説を最後まで読み切っていないので物語の結末は知りませんが、
ドルーアが処刑されるという事実は知っているので運命に抗おうとしています。

赤いくせ毛に鋭いオリーブグリーンの目をしています。転生後の性格は気丈で優しく、エドガーの境遇に対しても同情心を持っています。

小説内ではヒロイン・アリスを陥れようとしたため、男主人公のエドガーに処刑されてしまうので、
転生後はアリスと男主人公エドガーと仲良くなろうと必死に行動します。
しかし、アリスとは友人関係を築けましたが、エドガーからは振り回されるばかりで何年経っても名前を呼んでもくれない関係です。

登場人物紹介

ノクターン・エドガー

公爵家の3男です。主人公バローズとは幼いころから交流があります。
小説内での男主人公でもあり、黒い髪に薄紫色の目をしています。

幼いころから公爵の本当の息子か疑われ、母親からも排除されようとしてきました。
生まれながらにして黒魔法を扱うことができ、人の心を読んだり、洗脳したりすることができますが、主人公のドルーアの心は読むことができません。

心が読めない相手は初めてだったため、興味本位で自分に好意を持つように黒魔法をかけます。
ドルーアと交流を重ねるうちに徐々にドルーアが心から大切な存在になっていきますが、
黒魔法をかけた過去のせいでドルーアの好意が本物か黒魔法の作用なのか疑心暗鬼になってしまいます。
幼いころからドルーアに対しわざと嫌がらせをしますが、その行動には理由があるようです・・・。

アリス・リモランド

小説内のヒロインです。
公爵令嬢ですが幼いころに誘拐され、地方の男爵家で辛い幼少期を過ごしていました。
成人になる時に出生の秘密が明らかになりリモランド公爵家に戻ります。小説内ではドルーアと対立し、ノクターン・エドガーと恋に落ち婚約します。

容姿はブロンドヘアにブルーの瞳をしています。
転生後の世界ではドルーアと友人関係で、予知夢を見ることができます。
エドガーとの婚約を控えていますが、予知夢の中で見る情報によりエドガーを黒魔法を扱う悪人だと思い、黒魔法に対抗する聖物を身に着けるようになるなど、エドガーを恐れています。

また、誘拐された土地で出会った「エド」という青年に愛情を抱いていますが、その恋は実らないと思っています。

アーロン・クレイモア

ドルーアの偽装婚約者です。ドルーアは社交界で「エドガーに片思いをしている」と思われており、
エドガーとアリスの婚約で周りから嘲笑の対象になるところでした。
そこで縁談の話が上がったアーロンと利害が一致して偽装婚約をし、後に婚約破棄することにしました。

アーロンが偽装婚約の話にのった理由は、自身も愛する人がいるがその人との結婚ができないので、今後の縁談を断る口実を得るためでした。
見た目は金髪に薄茶の瞳をしています。性格は優しく、偽装婚約相手のドルーアに対しても思いやりがあります。

小説内ではアリスに想いを寄せていましたが、転生後も同じくアリスに恋をしています。

シェリル・ボルナイン

かわいらしい令嬢ですが性格が悪く、幼いころ辛い境遇にあったエドガーを懐柔して利用しようと近づきます。

しかしエドガーは人の心が読めてしまうのですぐに悪意に気づき、黒魔法をかけて自分に好意を持つように仕向け、逆に利用します。

エドガーに好意を持つようになったシェルリは、ドルーアに対し嫌味や嫌がらせをしますが、途中で黒魔法が解け混乱に陥ってしまいます。

漫画の見どころシーン

作中でエドガーはドルーアに酷い態度を取り続けますが、その多くが本当はドルーアを助けたいがための行動でした。

薬を飲んだせいで意識を失っていたドルーアにエドガーは聖水を持ってきます。聖水は普通の人間には体を治癒したりする効果がある超高級品なのですが、黒魔法士のエドガーにとっては毒です。そんな聖水をドルーアを安心させるためだけに飲むのです!

しかしそんな命がけの行為をしても、ドルーアのエドガーに対する不信感は消えず思いも伝わりません・・・。
こんなにも深く愛しているのに伝わらない想いに切なくなります!

漫画の注目ポイント

主人公ドルーアとエドガーの関係性がすごく切ないです。
エドガーの今までのひどい態度の真実にドルーアはいつ気づくのでしょうか?

エドガーはドルーアの考え方を尊重するために、自分を殺そうとした人間まで殺さずに堪えているほどなのにドルーアはこれまでの態度を勘違いしていて、ずっとすれ違い続けています。また、友人アリスからの言葉にも気持ちが左右されてしまいどんどんエドガーへの信用は下がっていってしまいます。
真実に気づく日が待ち遠しいです!

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