【韓国漫画紹介】(異世界転生系)『公爵家のメイドに憑依しました』あらすじ・キャラ・見どころ紹介

『公爵家のメイドに憑依しました』作品概要

 『公爵家のメイドに憑依しました』(漫画:Alohaさん)は無料マンガアプリ・ピッコマで連載されていましたが、完結しました。韓国の小説(作者:Jooahriさん)が原作となっていて、ノベル版もピッコマで読むことができます(こちらも完結)。単行本はフロースコミックより5巻が既刊、2023年8月に6巻が発売予定です。

あらすじ

主人公の真紀はある日小説を読み、小説内の主人公、リアンドロの不幸な物語に感情移入し、涙を流しながら、眠りにつく。目覚めると真紀は小説の中のメイド・イベリナとして、転生を果たしていた。

イベリナ(真紀)は小説を読み、リアンドロに同情していたこともあり、彼の不幸な人生を変えようと、自ら積極的に関わっていく。他のメイドとは違うイベリナに、リアンドロは次第に心を開き始める。お互いを大切に思う気持ちを交差させながら、特別な絆を築き上げていく。

主人公のキャラ紹介

イベリナ(真紀)

本作の主人公。前世では、ごく一般的な生活を送っていたが、ある日目覚めると愛読していた小説の世界へと転生していた。
小説内のリアンドロの不幸続きの人生に心痛めていた真紀は自分であればリアンドロを幸せにできると考え、メイドとしてリアンドロの不幸な運命を変えようと奔走する。彼女はいつの時もリアンドロを第一に考え、愛を受け育たなかったリアンドロに沢山の愛をかけてお世話をする。そんな彼女のやさしさであふれる性格からリアンドロの氷の心を徐々に溶かしていく。彼女は未来を知っているからこそ、いろいろな葛藤にぶち当たるも、持ち前の明るさとやさしさで、リアンドロのことを第一に考えたメイド人生を過ごしていく。

キャラ紹介

リアンドロ

政略結婚の両親からの愛は受けず、呪いにかけられてしまったこともあり、周りからは腫物扱いをされ、自身も周りの人間を信用出来なくなっていた。そんなリアンドロだが、イベリナとの出会いにより小説とは異なった運命を辿り始める。メイドと貴族という、許されない恋を一途に追い求める

リリ

リアンドロ家の騎士。イベリナを護衛する際には、自身もメイドに扮する。男性のようにかっこいいな容姿から、時折メイドに男性と間違えられ、好きになられるほどの容姿の持ち主である。
リアンドロに対する忠誠心が強く、彼の最愛の人であるイベリナをあらゆる場面で援護する。

ディエゴ

小説の中ではリアンドロの想い人を奪ってしまう皇室の跡継ぎ。
自らの欲求を満たすために手段を選ばない。

漫画の見どころシーン

イベリナが初めてリアンドロをお風呂に入れるシーンに注目です。不幸な人生に絶望し心を閉ざすリアンドロへ、イベリナはお構いなしにずかずかと踏み込んでいきます。そんなイベリナの一生懸命な行動が、見ていて爽快で、それでこそリアンドロの凍った心を徐々に溶かして行きます。リアンドロが心を開いていく様子が手に取るようにわかるこの瞬間がとても魅力的で、心温まります。

漫画の見どころポイント

リアンドロとイベリナの二人の関係性に注目です。貴族とメイドという許されない関係の中で、二人は絆を強めていきます。
イベリナにぞっこんなリアンドロは見ていてかわいくも思える反面、大人に近づくにつれ、かっこいい一面も見せてくれます。多くの障壁に直面する二人には、どうか幸せになってほしいと応援したくなります。切なくなったり、頬が緩んだり、とたくさんの感情を感じさせてくれる作品です。

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